音楽に溺れよう

音楽のアレコレについて

4年前のブログをもう一度

大学生の頃、ブログを始めよう。と思い立ち自分の好きな音楽(バンド)について書き始めた。

もう4年前だ。

 

少しだけ続いたが、結局大して長続きせず、放置していたが、もう一度始めてみようかな、とふと思った。

サカナクションの新しいアルバムを聴きながら、今この文章を書いている。

 

サカナクションの新譜は6年ぶりらしい。

「サカナクションのニューアルバム『834.194』を半解剖!」 | 未来の鍵を握る学校 SCHOOL OF LOCK! サカナLOCKS!

上の記事には、歌詞が書けなかったからとあるが、それだけじゃないような気もする。

きっと何か深い思いがあったのだ。

山口一郎の顔を見ると、なぜかそう感じてしまう。

このブログを書かなくなった理由と同じではないことは確かだが。

 

6年ぶりにアルバムを出すことと、4年ぶりにブログを書くことを同じにしてはいけないが、ちょうど良い機会と捉えてしまった。

二枚組になるほど思いの丈はないが、軽い気持ちでリスタートすることとする。

 

 

4年前、意気揚々と書いていたインディーズバンド達は、一部は売れ、一部はくすぶり、一部は解散してしまった。

そんな彼らの曲を今聞くことはない。

当時の流行りに乗っかった曲たちは、当時の心には響いたが、今はそうではないからだ。

 

去年か一昨年のCDJで、ヒジカタナオトがなつかしいと言われるのが嫌だ。と叫んでいた。

そうは言っても、こっちはリダイヤルを聞いたら懐かしいと感じてしまう。無理な話だ。

4年間、もしくはそれ以上、ずっと同じ曲を聴き続けられるのは、よっぽど好きな曲か、よっぽど売れたか、のどちらかであろう。

リダイヤルはそのどちらにもならなかった。個人的にだが。

 

 

このブログに書く内容はこれまでと変えることにする。

834.194の由来とか、この曲はどういう気持ちでとか、そういった細々した本当のファンが気になることは、MUSICAでも読んだらいい。

大学を卒業し、社会人になり、歳をとったせいか、同じ趣味を持つ人は周りに少なくなったし、当時と熱量も全然違う。

そもそもライブハウスに全く行かなくなった。

学生の頃は毎週のように行っていたのに。

 

このブログは、音楽にまつわる自分の思いを吐き出す場所にしようと思う。

誰の目にも留まらず、溺れていく様をここに示すこととする。